おサル遭遇


勤務先の外回り中にニホンザルに遭遇。大声で追い払うも、全く動じず。写真を撮ってはみた。ほぼ中央にいるんだけれども撮影した私自身にすらよくわからない。日記にちょっとだけ色をつけてみた程度になってしまった。
イノシシ、タヌキ、ムジナ(アナグマ)、イタチ、モグラ、ネズミ、サル、クマ、カラス、ヒヨドリ、スズメ、あらゆる者どもにとって現代の人里は住まうのに最適なんだろう。エサは食べ放題。追っ手は来ない。彼らにとっては極楽である。追っ手たちの中心は相当の年寄りだし、地元猟師たちはロートルだし人数も減ってる(わが父も狩猟免許返納した)。若い衆は日中不在、切実に追い払おうという農家の数自体が減っているのだ。
だからといって甘んじている訳にはいかぬが、特効薬も思いつかない。ある程度集落全体で面的に「よっしゃ追い払おうじゃないか!」てなことに出もならない限りは、我が家の庭からお隣の庭に移るくらいで一掃することは不可能なんじゃないだろうか。
そうだ、去年まではロートル紀州犬がおったじゃないか。当時はイヌもネコもイノシシもサルも寄りつかなかったじゃないか。もう一回イヌ飼おうか。実益と趣味を兼ねて。