稲刈り第二段


酒米の刈り取りが始まった。お隣の認定農業者さんの段取り一つで決定なので、我が家はただの田んぼオーナー、コンバインオーナー、乾燥機オーナーと化している。母は「我が家の田んぼなのになぜお前がやらない!」と不満げだ。気持ちはわかるし私自身も我が家の田んぼくらいは手を下したいさ。しかし本業があるじゃない。刈り取り適期とか天気とか、コンバインほか農機具と労力が最高の効率で稼働するようにというのが今年のねらいだ。お隣さんの仕事の段取りによって最高のコストパフォーマンスを追求していただくということで年度当初から話をしてきたはずなのだ。複雑な心境ではあるがこれがオーナーの切なさなのだ母よ。許しておくれ。