滑り納め

晦日、全国的に冬型の気圧配置、朝から降り積もる雪に少々うんざりしながら家人の言いつけに従って我が家玄関先の雪かきをしていた午後2時過ぎ、近所の友人が「行きますよ!」と声をかけてきた。我が家は国道沿い、スキー場への道中必ず通過する位置にあるのだ。マイカーの有無で私の所在はバレバレなのである。だいたいどうせまた降り積もるし、どうせいつかは溶けるんだしなぜ雪かきしなくてはならないのか、来客予定も無い我が家には必要無し!くらいにうんざりしていた私、友人の誘いを一も二もなく快諾、20分後にはスキー場の人となっていたのであった。