父むちうち?

昨夜は職場の歓送迎会。帰宅して父をみると知らぬ間に首輪が。どうやらむちうち症らしい。なんせ失語症高次脳機能障害をもつおとこであるので、問診は大変だったのではないか。原因や症状などの聞き取りは困難を極めたのではないかと思われる。気の毒だ。しかし仕方ない。
老いの道筋は人それぞれ。他人の目に写る父は「体が動くからいいねえ」と諸手放しで感心されるが、オツムの障害からくる奇行が原因で、通常の一般人なら簡単に治る症状も治らないばかりか悪化のスピードも速いのである。たまに水虫薬を方や腰やクビに塗ってる父を発見するし、食前食間食後など、服用時間指示のあるクスリは全く指示通りに飲めていない。父自身が気分の赴くままにしか飲めないのだ。我らが「クスリは?」などとたずねようものなら「%&’$çƒ∆˚ø∆ˆ©\¨ƒ†\∆πøˆ∆」なんて癇癪を起こすし。ココロもカラダもいい感じで老いていくってのは難しいよね。