予定では明日から父とともに稲刈りのはずだった

リハビリ専門病院から一時帰宅する父は、稲刈りの日をきっと指折り数えているに違いない。本日夕方、妹が連れて帰ってくる。
彼と一緒に稲刈りするなんて「とてもムリ」だという認識をしていた私め。この台風接近を実はすこしだけ有り難いと思っている。
台風でイネはすべて倒れてしまうかもしれない。イネが水没してしまうかもしれない。コンバインでの収穫は困難を極めるだろう。ひどければ、コンバインが壊れてしまうかもしれない。
それでも、認知に問題がある父を伴って稲刈りをすることを思うとやはり躊躇してしまう。
雨が降ってくれて有り難い。