台風13号、「しゃんしゃん」だと思っていたら「サンサン」だった。

台風接近がなければ本日から稲刈りの予定であったのに。
朝から風は「そよ」とも吹かない。雲の切れ間から太陽がのぞく。そんな感じで過ぎていった午前中。
昨日帰宅した父はと言えば、収穫・調整に使う機械の調整(するふり?)に余念がない。途中までやっては(きっと分からなくなったからだと思うが)中途半端に放り出して田んぼのあぜ草刈りに勤しむ。
一年に一度しか使わない機械は複雑すぎて父の認知能力の許容量を超えているのだろう。気の毒だが、少し安心する。
収穫したモミの乾燥機やもみすり機、コンバインのテストと調整をしたいのだが、かといって、私が機械を使って何か作業をしようとすると、すぐに「そうじゃない」といいながらすぐに横やりを入れてくる。
人に指図されたり自分のエリアを冒されることについて、父自身のプライドが許さないのだろう。
結局気を遣ってしまい、(わけわからんことをしている)父は野放し。
父の目を盗んで一からやり直すので、実質的にかかる時間は3倍くらいになった。
父がいる間は正直言って仕事にならないのだ。