父の妹、つまり叔母さん、数年ぶりに

福島に住んでいる叔母が、久しぶりに帰省した。平成6年以来らしい。
かねてより祖母が元気なうちに帰省するつもりだと言っていたが、ようやく実現したわけだ。父が倒れてしまったことも今回叔母に帰省を思い立たせた理由であろう。
帰省する叔母を迎えるため、急きょ職場を休んだ母、思い通りの手順で思うように片付けは進んだのであろうか。
私は、といえば、母と同様に、急きょ昨日から自室とその周辺の掃除に取りかかっていたのだが、全くらちがあかない。らちがあかないどころか、新たな問題を発見してしまった。
所有している本の重みで床が落ちかけている。まずい。まだ家族には気付かれていないが。どうしよう。
ほとんどモノを所有しない(というよりはできない)時代に立てられた我が家は、恐らく築60年くらい。もちろん木と竹と土と紙でできていた。今はアルミサッシで中途半端に囲われてしまっている。湿気がこもって仕方がない。床も腐るってもんだ。畳表にカビ生えた。