今日の一冊

四方田犬彦著「指が月をさすとき、愚者は指を見る」

世界の名科白50とあり、警句や金言の類が最近気になってたまらない私には興味深かった。決して恩着せがましくなく、50の科白をとおして、その科白が語られた背景となった50の世界を教えてもらった。ストレートに役に立つわけでは無いのがいい。