残された3枚の田んぼで田植え

昨日に引き続き田植え。
3枚、合計27アールに植え付け。
いびつな形の田んぼなので、1枚あたりに時間がかかる。
そんなに厳密に植える必要はないし、田植機を動かせば動かした時間の分だけ燃料費が嵩むだけだ。短時間で乱雑に植えたからと言って100キログラム200キログラム収穫が増えるわけではないのだ。手早く済ませたい。
がしかし、ワガママで失語症で高次脳に機能障害を持った父と、会社勤めで昨日今日と休みを取っている母はそうした適当さを許さないのだ。いい加減に田植機を走らせ、植え残しが生じたところにはすかさず「植え継ぎ」という作業をしてしまう。
腰が悪くなるからやめろと言っても聞かない。苗が伸び揃うまでの数週間、体裁が悪いことのほうが将来の腰痛よりも大問題なのだ。
困ったものである。
ともあれ、昨年は4月8日に種籾を蒔き、育苗を始めていたが、今シーズンは約1カ月おそい稲作シーズンに突入したのだ。
水回りだけはワガママで失語症で高次脳に機能障害を持った父の仕事なので、お任せだ。