祖母の見舞い客

祖母の実家で法事を済ませた後、祖母の兄弟が我が家に見舞いに来てくれた。
未だ存命である祖母の弟2人が見舞ってくれた。おそらく末弟にあたる方は70歳過ぎだと思うのだが、脳梗塞(こうそく)か脳出血の後遺症で片麻痺。94歳の祖母よりも見た目と歩き方だけを比べるとよっぽど悪そうに見える。うちの祖母の方が顔色もいいし、腰痛さえなければ歩き方も達者である(し、実際歩いてみたが我が家の祖母の方が完全にしっかりしていた)。
祖母の兄弟は半分くらい無くなったらしいし、存命の兄弟もどこかしらがたがきている。わが父(69歳)の兄弟にしても、そろそろいろいろと肉体的な障害が現れ始めている。
人間の宿命的なサイクルであるので仕方ないが、嫁も子どももいない私の周囲は枯れ果てる人々だらけ。景気が悪いぜ。