なぜ私はこの本を手にしたか

水の恵みを電気に!小型水力発電実践記―手作り発電を楽しむ (サイエンス・シリーズ)

水の恵みを電気に!小型水力発電実践記―手作り発電を楽しむ (サイエンス・シリーズ)

読了。
正しく不経済な兼業農家を営んでいる我が家の目の前には当然のごとく田んぼが広がり、当たり前だが田んぼがあれば当然それに引き込むための水路というものがある。目の前には池(正しくは防火用の貯水池)もあるし、100メートルも行けばそこには川が流れている。稲作したって何にしたって水にに困ることはまずあり得ない。この本の著者が思ったことと同じことを思っちゃったんだからしようがない。
現実には小規模であろうが大規模であろうがその前にやらなくちゃならんことが山積しており、青写真すら描けそうもないのだが、思い描いてみるだけならただである。本当は、この小水力発電でどの程度の電力がまかなえるのか知りたかったのだが、いまいちそのあたりは読み取れなかった。専門用語が出てくるたびにウィキペディアと首っ引きだったし。