父の体は変化

夕方、父の精密検査結果を母から聞く。結果は良性だか悪性だかよくわからないが初期の腫瘍であるとのこと。認知症患いでなければ手術によって摘出すれば生命にまで影響がおよぶようなものではないという。しかし父は高次脳に機能障害を持つ失語症者。一筋縄ではいかない恐れはあるが、あとは本人の理解度にかかってくる。どこまで医者の言うことが聞けるのか、身勝手な判断をせずに聞き分けてくれるのかが鍵である。