新年宴会

昨夜からの雪で集落公民館前はかなりの積雪量になってた。今日は毎年定例の集落自治会総会、役員改選と新年宴会。ちょいと早めに会場入りして除雪の手伝い。
まずは9時から集落自治会の総会と役員改選。平均年齢が毎年1歳ずつあがっていき、平均年齢が下がるのはどなたかがお亡くなりになったときくらい。新たにお子さんが生まれたりだれか引っ越してきたりということはまずないし、望めない状況である。
そんな固定メンバーでの役員改選なので、自ずと動ける人間以外にはおいそれと大役はお任せできない状況となる。
もう致し方ない状況であるのはみなわかりすぎるほどわかってるので、だいたいじたばたする方はもういらっしゃらない。(じたばたする方に大変な役目は回さない)観念してますって感じ。
それでも若干の押し問答はあったものの、なんとか留めて12時から新年宴会に突入。今年我が家からは私ひとりが参加。婆ちゃんが昨年亡くなってるので一応それを理由に両親は欠席。ここ数年は「我が家じゃお酒止めてます」ってことを言い訳にノンアルコールのソフトドリンクで乾杯。
一昨年あたりから新年会に合わせて餅つきを始めたのだが、これがかなりの講評。もちを搗く人こねる人、上げ膳据え膳で食べる人、だれもかれもがけっこうこれを楽しみにしてくださってる。「来年からは正月持ちを皆でつこういね」とか「もっとよーけつくって百円市で売ろういね」など、ちょいと前までの若妻会今は50代60代の主力級ご婦人方が盛り上がっていらっしゃる。正式な婦人会としては瓦解してしまったわが集落だが、ひとがあつまりゃそこそこの知恵と力は持ち寄れるのだ。
正直いって義務感だけで出席した会議と新年会だったが思いのほか皆さんが楽しそうで自分自身も楽しくて、近年にない和やかな感じの実り多い宴だったように思う。やればできるじゃん、みんな。